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バラコアの教会
バラコアにはわずか一泊二日の滞在でしたが、何だかすごく印象が深いです。
夜の街を歩いて、フェスティバルの人たちとであった前に、街の中央の広場では、なにやら歌のコンテストのようなものがありました。
 皆さんのんびりとこういうのを聞いて、リラックスしていると言うのは、日本ではありえない、時間がゆっくりと回っていると言う感じです。

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私たちものんびりと散策をしていました。この上の写真の教会を覗いたときに、中にいた先生とおぼしき女性が手招きして入れてくれました。(子供たちがなにやら先生のお話を熱心に聴いていた)
何の事前の知識もないままに、「この十字架の写真を撮りなさい」と言われました。
素直な私・・・・(笑)しっかり撮りました。後で調べてみてビックリ。由緒ある十字架だったのです。コロンブスが最初にキューバに上陸した時に作った十字架だったのです。
 
コロンブスは上陸した土地にその土地の木で十字架を作ったそうです。この十字架は後で調べてみたら、確かにこの土地の木で作られていたそうです。
 立派な装飾はのちにお金持ちが作り奉納したそうです。十字架が寸足らずなのは、皆が記念に少しずつ切って行ったそうですよ。
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知らないことを知ると言うのは何という幸せ・・・・

今日の札幌は久しぶりの陽光でほっとしました。
ラテンサロンがありました。その様子は「クルブラティーノ」でどうぞ。
by mink330 | 2006-04-14 20:19 | キューバ | Comments(20)
Commented by sgr813 at 2006-04-14 20:48
十字架を記念に切って持って行くとは・・・信心深いと考えていいんでしょうか。(笑)
ノンビリとしたコンテストです事。会場も建物の入り口のように見えます。その前にあるキャンバスの絵は何でしょうね。
Commented by cityde2 at 2006-04-14 20:54
500年以上前の十字架!
世の中はまだまだ知らないことだらけですね。(笑)
Commented by matsu_chan3 at 2006-04-14 21:16 x
写真で見る限りキューバはのんびりしていて豊かささえ感じるのですが・・本当に豊かな国なのでしょうか。十字架を切っていくのは理解に苦しむな~ 日本的な考えだと「バチがあたる」ことだよ。
Commented by 梅ちゃん at 2006-04-14 21:18 x
コロンブスの作った十字架と言うことは、とっても歴史の重みを感じてしま
います。それが美術館や博物館に保存されているのではなく、現在も使
われている教会の中にあるなんて、とっても凄いことです。
Commented by haruuo2 at 2006-04-14 22:47
minkさん、こんばんは。
人々がゆったりしているというのは国民的なこともあるのでしょうけど、一日にあれもこれも・・・とやること沢山ではないのでしょうね。
日本も昔はお祭りならそれだけを楽しみにしていたことがありましたが、今は色んなものがあり過ぎてかえって印象が希薄になっているような気がします。

ところで最近サブちゃんの顔が見えないけど、お元気ですか?
Commented by lemonodasos at 2006-04-14 23:04
この十字架の断片を持っていると何か良い事があるのかもしれませんね。ああ、もしもそうなら、私も切ってもってきてしまいそう、、、。
しかし、コロンブスの作った十字架があるなんてステキですね。
Commented by bela flor at 2006-04-15 00:13 x
十字架を切って持ち帰った人は、どんな人たちなんだろうねー
信仰にまったく関係ない人たちなのかなぁ....。
Commented by クバニータ at 2006-04-15 06:54 x
私も3泊4日だけの滞在でしたが、楽しい思い出が一杯のバラコアです。カメラが壊れてバラコアでの写真が全くないので、minkさんの一連の写真を懐かしく眺めています。夜の町の写真など、音楽とリズムが聴こえてくるようです。(私の滞在初日が丁度カーニバルの最終日でした)
Commented by mikihana922 at 2006-04-15 07:58
大切にされている十字架なのですね。
これを拝んだら何かいいことがあるかしら・・・?
田舎にでかけたりすると
せかせか過ごしている自分の日常を感じます。
こちらも人々がゆったりと時間を過ごしているのですね。
Commented by ファニータ横幅 at 2006-04-15 15:41 x
この古い教会見た時から中に入りたくて仕方がなかった。入り口は閉まっていたんだよね。諦めてあちこち見て、またこの教会に戻ってきた時に裏口が開いているのを発見。一応「ごめんください」と言いながら入ったら・・・何と、このすごい宝物に出会った!!! 後で買ったキューバの本にもこの十字架が載っていた。(悲しいかなスペイン語が分からな〜い)教会の歴史はその街の歴史だからもっと話が聞けたら面白かったと思う。本当に小さな街なのに何百年と続いていることに、感動した!!バラコアに時計はあるんだろうか?! 私は、これ以上「横幅」は広げないで、ゆったりと「歩幅」を広げてみることに決めた。
Commented by mink330 at 2006-04-15 20:31
★sgrさん:
きっと信心深いから、持っていったんだと思いますよ。
この十字架は今は立派なケースに入っていますが、大分手垢がついているようで、きっと500年の間皆に愛されたのだと思いますよ。
Commented by mink330 at 2006-04-15 20:32
★citydeさん:
旅行の好きなかたなら、未知のものを見るのは無常の楽しみであることは、分かっていただけるでしょう?
Commented by mink330 at 2006-04-15 20:33
★matsuさん:
はっはっは・・・罰が当たるという考えが、あるのかどうか聞いてくるのを忘れました。
Commented by mink330 at 2006-04-15 20:34
★梅ちゃん:
ほんとにぼろっちい、教会に何事もないように置かれているのですからビックリしますね。それだけ身近なんでしょうか?
Commented by mink330 at 2006-04-15 20:36
★haruuoさん:
だからこそ今日本では、スローライフとか騒がれているのでしょうね。
キューバの生活こそスローライフだと思います。
サブは元気ですよ。食欲は相変わらずですが、少しだけ体重が減りました(減ったと思います。)
Commented by mink330 at 2006-04-15 20:37
★lemonodasosさん:
なんでも願いがかなう、十字架の破片、なんて言ってもっていったのかもしれませんね(笑)
Commented by mink330 at 2006-04-15 20:39
★クバニータさん:
バラコアに3泊4日だったら、ずいぶんとのんびりなされたことでしょうね。私は一泊だったので、ちょっとあわただしかったですよ。
Commented by mink330 at 2006-04-15 20:41
★mikihanaさん:
ゆっくりの生活が身についているのでしょうね。
日本から行った当時はちょっとイライラしますが、自然に慣れてきますね。待つということが苦痛ではなくなります。
でもそれが身についた時には帰ってこなければなりません。
Commented by mink330 at 2006-04-15 20:43
★ふぁにーたさん:
横幅を広げないで、歩幅を広げる・・なんていい言葉だね。
さすが文学少女のファニータさん。
歩幅を広げると、歩くのも早くなるよ(笑)
Commented by mink330 at 2006-04-15 20:45
★belaさん:
いや、違うと思うよ。信心深い人だからこそ、やったと思うよ。
十字架そのものが盗まれたわけではないので、よかったよね。
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